Tera Term

お世話になります。

PL-2303 HDX のチップを使っているUSB-RS232変換ケーブルで、Teratermを使用していると文字バッファのずれが起こります。
接続先はCiscoなどのスイッチ製品です。Ciscoだけではなく、他のスイッチ製品でも発生していました。
具体的には

Switch#
Switch#
Switch <-- #がない。ここでキー入力しても、1文字入力がされなかったり、変な場所に挿入される。

コマンドを入力しても長文だと、変な場所にバラバラに表示されたりします。
また、この状態になるとYmodem, Zmodemなどでの転送もうまく受信できなくなります。

バッファずれが起こるタイミングはわからないのですが、Baudrateを115200にして長文を受信しているとよく起こり
Baudrate 9600でも、長時間使用していると発生することが稀にありました。
ポートリセットを行うと直ります。

環境
OS : WindowsXP、Windows7(32,64bit問わず) (Windows7のほうが発生頻度が高いような気がします。)
Teraterm : 4.76(以前のVersion（2年ほど前）から起きていました。2.3でも発生することを確認しています)


設定に関しても、フロー制御をhardwareに変えたり、FIFOを弄ってみたり
Corega(CG-USBRS232R)やPlanex(URS-03)などPL-2303を使っている変換ケーブルをいくつか試してみましたが、結果は同じです。
PL-2303のdriverも、ベンダーから出ているもの、またProlificのサイトにある version 3.4.36.247, 3.3.11.152 と試しましたが、だめでした。

ハイパーターミナルやPuTTY、Minicomでは発生しない、他のチップを使っている or M/Bについているシリアルポートを使うと発生しないので
おそらくPL-2303とTeraterm間のバッファ処理が、うまくいっていないのではないかと思われます。
仕事柄、毎日のようにTeratermを愛用しておりますが、先日Windows7機を使っていると頻繁に発生するようになったので
投稿させて頂きました。

チップのドライバーにも依存するかと思うので、ご対応頂けるかわかりませんが
他に必要な情報などございましたら、お知らせください。

どうぞ、よろしくお願いします。