[lfsbookja-general 00005] Re: LFSブック校正案

Back to archive index

Sato Makoto makot****@kuzuo*****
2009年 11月 23日 (月) 00:13:50 JST


さとうです。
こんにちは。

> さとう様、ご指摘ありがとうございます。
> 
> まず本論の前に感謝の意を簡潔に。
> ご指摘を頂き不自然さを改めて感じています。
> 全体にわたって一点の曇りもない訳出など
> 出来るはずもないことなので、皆さまの
> 感じた点を忌憚なくお伝え頂けますこと、
> ありがたく捉えております。

久々にLFSを構築しておりました。
ちょっと気づいてちょっとメールしただけですので、少々恐縮です_o_

> (snip!)

> そして私の解釈は以下です:
> 
> 本手順ではgccの標準的なブートストラップビルドは
> 行わない。だがそれと同じ結果を得ることを目指す。
> x86の場合、そのためのフラグが無視されてしまう。
> だからMakefile(.in)を変更してフラグが無視され
> ないようにする。

僕も大体そんな通釈をしています。
実のところ、原文は最前のメールを書いているときに、さっとなぞっただけなんです
けど。

# 初めて達成できたLFS構築など、英文全部読むのは面倒なので、コマンドライン
# 以外は何が書いてあったかロクに見てなかったり(汗

> そこでご指摘の件ですが、
> ×「ここで実現したいのは、・・・」
> ○「ここでは、・・・」
> ということかと思いますが、
> 読み返してみて不自然さを感じるのは
> むしろ文末の「・・・したいものです。」と結び合って
> いないことが理由かと思います。そしてそもそも
> 「・・・したいものです。」の“もの”が、
> よくよく考えてみれば曖昧な表現で
> しっくりとこない元凶のように思えてきました。

shuld be のあたりですかね。

> 訳出再考として以下を考えました。
> 「ここで実現したいのは、ブートストラップビルドと
> まったく同じようにしてコンパイラをビルドすることです。」
> 
> つまり
> ×「ビルドしたいものです。」
> ○「ビルドすることです。」
> としようと思います。
>
> 
> 私の再解釈についてはいかがでしょうか。
> 論点が沿っているでしょうか、はずれているでしょうか。
> 
> ===
> 
> 長々と申し訳ありませんが、もう一つ適切でない点に
> 思い至りました。「まったく同じようにして」は
> 原義からはずれています。まるでブートストラップビルド
> と同じ作業手順で進めるかのような訳文になっています。
> しかし実際は違います。結果として同じ成果を得る、
> という主旨であるべきです。

でしょうね。違う手順について書かれていますから。

> もう一段、再考した訳出として以下のように改善すべき
> と考えています。
> 「ここで実現したいのは、あたかもブートストラップビルド
> を行ったのとまったく同じコンパイラをビルドすることです。」
> If it were を英文解釈文として組み入れたものです。
> ただし上は陳腐な訳出に思えてなりません。もう少々
> 考えてみたいと思います。
> 
> 以上です。よろしくお願い致します。

かなり吟味してますね。
そのあたりでいいのではないかと思います。

あと、蛇足ながら少々補足です。
僕の書いた提案は、簡単に訂正できるかどうか(この場合、何文字か消すだけ)
を重視しておりました(汗

また何か気づいたら投稿します。




LFSbookja-general メーリングリストの案内
Back to archive index